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Channel: Uコン復活のブログ
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KMCO 戦闘機シリーズで楽しむ エアラコブラP-39  調整方針の検討

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KMCOエアラコブラP-39の概略寸法図から各種緒元を調べてきたが、私好みの調整方法では、舵が切れない傾向になることは明らかだった。
ということで、私の先輩の方で、KMCO 戦闘機シリーズを上手に飛行させる方がいるので、調整方法について教えを請うことにした。
 
ポイントは、
・キットはそのまま作成すること(もちろん捻れなく取り付け角も正確に)
・舵の切れは、できるだけ敏感にして、舵角、重心位置の前後により決定する。
ということになった。
 
えっ?ニュートラルは?
「ニュートラルは気にしない。Uコンはワイヤーで直接ハンドルと結びついているので、瞬間的に補正は可能。」
「もちろん、真っ直ぐ飛行することには越したことはないが、練習やハンドル調整でなんとかなる。」
とのこと。
肝心の舵の切れ具合の加減については、
「とりあえず飛ばしてみて、できるだけ舵が切れるようにする」
「舵を切って、減速しやすい場合は、重心位置を多少さげて減速しにくくする」
「舵角調整も大切で、減速しにくい舵角設定にする」
とのこと。
 
よく観察すると、ベルクランクに対してハンドルはとても大きい。
私が一般的に採用している、ハンドルピッチ/ベルクランク の比率は、1.0~1.3程度なのだが、先輩の場合は1.5~2.5程度となっている。
 
なるほどね。
といっても、私はとても運動神経が鈍い。
水平飛行は、自動的に補正してくれるが、背面飛行では逆補正となるので、一瞬にして不安定方向に舵が増幅する。
これは、難しそうです。
どうしようかな?もう一度、背面飛行から練習しなおしかな?
 
ということで、これ以上悩んでもしかたないので、必要な装備を用意して、手順どおりに飛行調整してみるしかないだろう。
 
追伸:
まるで、RCヘリコプターのジャイロと同じ方法と感じた。
RCヘリコプターのジャイロは、コマジャイロから最先端の電子ジャイロまで経験したが、
進化のポイントは、補正舵の周波数と精度が高くなることで安定性と確実な操作性が増す、という結果となっており、体験することができた。
ジャイロの進化は、そのままヨーイング軸の安定性と確実な操作性となって実感することができた。
いってみれば、操縦する(自動的に当て舵を打つ)ことで安定性を確保する、という方法であろうか。
しかし、ジャイロで補正してくれるから人間は操縦に専念できるが、ジャイロなしのヘリは操縦が大変になる。
(もちろん、今はジャイロなしでホバリング程度はできるようになっていますが)
いずれにしても、慣れていない私は、訓練で習得しなおすか、あきらめて自分なりの方法を見つけなおすか、するしかないだろう。
先輩は、「そんな苦しみになるならやらなくてもいいよ」といってくださったが、
中途半端になるかもしれないが、とりあえず挑戦してみることにしようか。
 
なんか、MODE2のプロポで慣れた操縦から、MODE1のプロポでも飛行させる難しさくらい難しいことかもしれないが。
 

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