R&B75の慣らし運転を実施した。
鉄は熱いうちに打て、ではないが、Starker81やDR60の慣らし運転で大型エンジンに慣れてきたことと、エンジン音等の比較のため、忘れないうちにエンジンを回しておこうと考えた。
なお、R&B75用の機体の設計は、ほぼ完了しているが、作成には着手していない。
また、エンジンの出力や具合によっては、設計に逆戻りする可能性もあるが。
慣らし運転環境は以下の通り
エンジン:R&B75
プラグ:OS No7(A5)
ニードル:純正品
キャブレター:純正品
マフラー:純正品
プロペラ:ZINGER11×6
燃料:THC F2B-3
テストベンチ:Engine Test Stand Large MNT Internationalで購入し、精度出ししたもの
エンジン:R&B75
プラグ:OS No7(A5)
ニードル:純正品
キャブレター:純正品
マフラー:純正品
プロペラ:ZINGER11×6
燃料:THC F2B-3
テストベンチ:Engine Test Stand Large MNT Internationalで購入し、精度出ししたもの
今回の運転時間は50分程度
途中、各種トラブルが発生し、慣らし運転途中で中断させた。
燃料は1.5L程度消費した、
途中、各種トラブルが発生し、慣らし運転途中で中断させた。
燃料は1.5L程度消費した、
発生トラブルについて
1)ニードルが途中で絞りきれない。
これは、ニードルの不具合であったが、なんとか使用できたので、大きな問題とならなかった。
2サイクル運転になるまでニードルを絞っていくが、途中あと半回転程度が回せなくなった。
しかたないので、ペンチでゆっくりと絞ると、なんとか絞れる模様。
とりあえず、ピーク状態まで絞れるようにはなった。
これは、ニードルの不具合であったが、なんとか使用できたので、大きな問題とならなかった。
2サイクル運転になるまでニードルを絞っていくが、途中あと半回転程度が回せなくなった。
しかたないので、ペンチでゆっくりと絞ると、なんとか絞れる模様。
とりあえず、ピーク状態まで絞れるようにはなった。
2)マフラーが緩んでくる。
20分ほど連続運転させていると、片側のマフラーが緩んできた。
エンジンを停止させ、応急処置でペンチでごまかしごまかし絞めたが、今度はもう片方が緩んできた。
これ以上、現場での対応はエンジンを壊す恐れがあるので、慣らし運転を中断した。
マフラーの固定金具はロレット加工されていて滑り止めとなっているので、指でなんとか絞めたが、やはり足りない。
かといって、ペンチ等で締め付けると、つぶれるように歪むため、無理がある。
この辺は、専用の締め付けレンチを探して対応するしかないだろう。
専用工具を探すこととした。
20分ほど連続運転させていると、片側のマフラーが緩んできた。
エンジンを停止させ、応急処置でペンチでごまかしごまかし絞めたが、今度はもう片方が緩んできた。
これ以上、現場での対応はエンジンを壊す恐れがあるので、慣らし運転を中断した。
マフラーの固定金具はロレット加工されていて滑り止めとなっているので、指でなんとか絞めたが、やはり足りない。
かといって、ペンチ等で締め付けると、つぶれるように歪むため、無理がある。
この辺は、専用の締め付けレンチを探して対応するしかないだろう。
専用工具を探すこととした。
エンジンスタートは、積極的にスターターを活用しました。
大型エンジンは、そのノッキングが激しく、プロペラが損傷しやすいようです。
セーフティーステックを用いてクランクする場合、丈夫な木製ペラでも、後縁が欠けたり、強烈なノッキングでペラが割れたりしました。
樹脂製ペラでは、クランクで付け根からポッキリ折れたなんてこともありました。
(その日は、とぼとぼと帰りましたがね。)
(APCのエンジン用プロペラであれば大丈夫と思いますが。)
よって、今日はスターターでサクッと始動させました。とりあえず、上死点付近でかなり渋い感触だったので、スロー回転で10分ほど様子をみながら回転させる。
シャフトが長いので、変な振動がでないかどうか確認しつつ実施した。
プロペラは充分にバランスが取れており、スピンナーの穴加工でも充分に精度を出したつもりなのだが、一応心配だった。
振動は問題ないようだった。
プロペラは充分にバランスが取れており、スピンナーの穴加工でも充分に精度を出したつもりなのだが、一応心配だった。
振動は問題ないようだった。
その後、ニードルを半回転ずつ絞りながら4サイクル運転で2分ずつ運転
2サイクル運転にいれず、その後、またスロー回転に戻すことを10回程度実施。
2サイクル運転にいれず、その後、またスロー回転に戻すことを10回程度実施。
エンジン音も滑らかになってきたので、2サイクル運転に入れ始める。
ニードルは1/4回転絞りながら15秒運転し、その後スローまで戻し1分運転。
これを3回繰り返し。
ニードルは1/4回転絞りながら15秒運転し、その後スローまで戻し1分運転。
これを3回繰り返し。
次は、1/4回転で15秒を2回連続で実施後、スローまで戻し1分間運転を3回繰り返し。
次は、1/4回転で15秒を3回連続で実施後、スローまで戻し1分間運転を繰り返し。
これで、ピーク状態まで入ったようだ。
これで、ピーク状態まで入ったようだ。
ニードルを空けた時のエンジン回転の追従性は非常によいようだ。
ここで、各種トラブルの発生と、現場での対処では間違いを起こすことを考え、慣らし運転を中止した。
R&B75は特殊なマフラーで、消音効果については、どうかな?という興味があったが、先日慣らし運転を行ったStarker81と同等程度と感じた。
厳密には計器測定でないとわからないが、充分に静かであることは確かだろう。
甲高い音はまったくしない。
厳密には計器測定でないとわからないが、充分に静かであることは確かだろう。
甲高い音はまったくしない。
エンジン停止後、エンジンが熱いうちは、クランクで滑らかな回転となっている。
冷えてくると、多少、渋い感触が発生する。
それでも、慣らし運転以前よりは、はるかに滑らかにクランクできるようになった。
冷えてくると、多少、渋い感触が発生する。
それでも、慣らし運転以前よりは、はるかに滑らかにクランクできるようになった。
次は、ランニングインでも問題ないように思われる。
といっても、機体は、これから作成するので、しばらくは回すことはないだろう。
エンジン停止後、エンジンが冷めてからストックオイルを注して、充分にクランクさせオイルを行き渡らせるようにして終了した。