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スタントマシンで強風対策 その7 主翼のフイルム張り

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イメージ 1
 
主翼 表の写真です。
イメージ 2
 
主翼 裏の写真です。
これで、重量は108gとなりました。
あと、ヒンジ加工を行うので、115g程度で完成しそうですね。
とはいっても、スタントマシンなので、たいして重量は気にしていませんがね。
 
スタントマシンの主翼は、胴体に組み付けてからフイルム張りを行うよりも、この段階でフイルムを張ったほうが、綺麗に簡単に工作できますね。
 
フイルムは、裏面はオラライトのクリアレッドを、表面にはオラライトの白を張りました。
この組み合わせは、表面から微かに裏の赤が透けて見えるのが、なかなか好みなのと、裏面のクリアレッドが鮮やかに見えるようになるので、お気に入りの組み合わせですね。
フイルムは、裏面、表面の順で張り、端の接合部で白が上にかぶさるようにすると、見栄えもよく、スッキリと仕上がるようです。
ただ、DQ MASTERのような捻れ止めのトラスを入れていないので、フイルムを張った段階で主翼がねじれていたので、修正に苦労しました。
 
修正は、全体にフイルムを張った後に、捻れを修正して固定しながら、フイルムの皺をヒートガンで温風を吹きかけ、直す、という手順です。
けっこう、いらいらしながら、慎重に(ヒートガンの熱風を当てすぎるとフイルムに穴があき、張りなおしになりますからね)直しました。
やっぱり、トラスを入れておいたほうが良かったなあ、と悔やみましたが、なんとか修正できました。
 
イメージ 3
 
主翼中央部は、胴体を通す穴等がカットされています。
カットは半田ごてで実施しました。
バルサのエッジが立っているので、カッターでカットしたように、綺麗にカットできます。
(多少の乱れはありますが(笑))
 
イメージ 4
写真は、フラップの後縁の状態です。
フイルムは、あらかじめカッターで直線にカットし、位置あわせをして張っています。
ここは目立ちますし、フイルムは剥がれにくいですからね。
 
イメージ 5
 
写真は、フラップのヒンジライン側の状況です。
半田ごてでカットしてますので、多少乱れた直線になっていますが、溶着しているので剥がれにくいですね。
また、目立たないので問題ないでしょう。
ヒンジラインはフイルムが剥がれやすく、剥がれた場合の補正は困難になりますからね。
 
フラップは、あらかじめサンディングシラーを塗ってきちんと磨いてからフイルムを張りました。
塗装しているので、フイルムの内部の気泡が抜けにくく、張りにくくなるので、工作が難しくなるのですが、今回は、あえて、そうしました。
理由は、「フラップの材質がやわらかいので捩れやすかった」ためです。
塗装によりねじれ強度がアップしますので、都合が良いわけですね。
 
 
フイルム張りの一つの工作の工夫として、剥がれにくい端のカット方法があります。
私は半田ごてを利用してカットしています。
半田ごてでカットすると、熱でフイルムを溶かしながらカットすることになります。
その際、溶けたフイルムが溶着するので、強力に接着することになります。
また、バルサ部材と密着している部分は溶けにくく、浮いている部分が綺麗に溶けるし、バルサがちょうど良いガイドになるので、カットしやすいですね。
ただ、カット面は、さすがにカッターで切ったようにはシャープにはなりません。
その辺を考えて、目立たないところや、剥がれを防止したいところで活用しています。
 

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