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残り、胴体上面の工作も完了し、なんとか生地完成にたどり着けました。
あと、多少、フラップ周りの工作が残ってますがね。
胴体上面については、いろいろワケあって、かなりデザインを変更してしまいました。
ここまで変更するとDQ MASTERの面影もありませんね。
(MNTさん、ごめんなさい)
ここまで変更するとDQ MASTERの面影もありませんね。
(MNTさん、ごめんなさい)
さて、胴体上面デザインの変更についての理由ですが・・・・
・キャノピーをリンケージメンテナンスハッチにしたかった。
だけです(笑)
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キャノピーのリンケージメンテナンスハッチの写真です。
キャノピーは後方のネジを外すと、キャノピー全体がカパッと取れます。
前方はノックピンを、これからつけます(笑)
ちなみに、レシプロ単葉機では、このような後方にキャノピーを配した機体は、あまりありません。
やはり、機体の下方向を視認する際、大きな主翼が邪魔になるために嫌われたように思います。
ただし、いわゆる「レーサー」といわれる類の機体は、好んでこの配置となっているようですがね。
DQ MASTER RACER とでもしましょうかね?
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側面形がわかりやすい写真と、DQ MASTERの側面図を比較して見ましょう。
さて、キャノピーの位置を大きく変更していますから、性能にかかわる影響もあります。
今回は、できるだけ本来の空力特性に近づくようにしていますが、追いつかないかもしれませんね(笑)
今回は、できるだけ本来の空力特性に近づくようにしていますが、追いつかないかもしれませんね(笑)
ポイントは2点ありました。
1)重量分布
重量分布の面では、今回は軽量化工作が功をなして、機体全体が軽量なので、重心位置が前方になりやすい面がありました。
重いキャノピーを多少下げることで、重心位置調整に多少貢献させています。
1)重量分布
重量分布の面では、今回は軽量化工作が功をなして、機体全体が軽量なので、重心位置が前方になりやすい面がありました。
重いキャノピーを多少下げることで、重心位置調整に多少貢献させています。
2)空力特性です。
側面積分布を、できるだけオリジナルに近づけるが、基本です。
しかしながら、キャノピーをハッチとして用いるために後退させるとなると・・・
側面積分布を、できるだけオリジナルに近づけるが、基本です。
しかしながら、キャノピーをハッチとして用いるために後退させるとなると・・・
結構悩みましたね。
求めるところは、風見鶏効果をUコン向けに低くすることになります。(これは、Uコンの宿命ですね)
今回はキャノピー面積の減少と後退、に伴い、それをカバーするために、胴体ノーズ上面の側面積の増大と、垂直尾翼を多少低くする(面積縮小)でカバーしました。
また、ノーズを2cm短くしている分のノーズ側面積減少もカバーさせます。
また、ノーズを2cm短くしている分のノーズ側面積減少もカバーさせます。
全体の側面積は結果、多少小さくなっています。
ノーズ上面は、プロペラ螺旋後流の影響で、少ない面積でもノーズを円周外側に向ける力が大きく発生します。
実質的に、大きなノーズ側面積を設けたのと同じ効果が発生します。
(この辺は、学生時代に、ノーズ上面、下面にタブをつけて実験しました)
一応、構造物として違和感の無いように、エアーインテークとし、また、クランクケース冷却に一役立つようにしました(笑)
実質的に、大きなノーズ側面積を設けたのと同じ効果が発生します。
(この辺は、学生時代に、ノーズ上面、下面にタブをつけて実験しました)
一応、構造物として違和感の無いように、エアーインテークとし、また、クランクケース冷却に一役立つようにしました(笑)
これで、本家のDQ MASTER同様の側面積効果(上空でのワイヤーテンションへの貢献)と適切な風見鶏効果となればいいのですが。
そうそう、あと、空力特性として、側面積分布による風下での「加速の度合い」については、多少加速しにくい方向にしています。
重量は、1185gとなりました。
残り、塗装ですが、200g~250g塗れることになります。
翼は軽量オラライトを用いますので、胴体に当たり前に綺麗に塗装しても、全備重量1400~1450gはクリアできそうですね。