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DQ MASTERでD級検定 その16 尾翼分割構造

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イメージ 1
水平尾翼分割構造の部分が作成できました。
とりあえず、組み立てた状態の写真です。
 
イメージ 2
裏側から見た写真です。
胴体下部の固定ボルトは、斜めに止めています。
 
イメージ 4
垂直尾翼と一体になった分解パーツの状況です。
 
イメージ 3
尾翼固定パーツを外した状態の水平尾翼の写真です。
 
イメージ 5
胴体の尾翼取り付け部の写真です。
 
水平尾翼の取り付けボルトは3本、胴体下部で1本使用しています。
水平尾翼の前部は、胴体に挟み込む構造になっています。
 
胴体前部の固定、ボルト3本で、ひし形で尾翼を固定するため、がっちりと固定でき、
特に、ロール軸方向の捩れに格段に強度が増します。
また、胴体後部は、塞いでいる構造としているのも、ねじれ強度を確保するためです。
このことの欠点は、ロッドの扱いが面倒になる、といったところでしょうか。
 
水平尾翼一体分解構造の難しいところは、ホーン周りに充分な空間が必要になり、
その空間を充分に確保しつつ、強度を保ち、メンテナンス製を向上させる工夫が必要なところです。
また、できれば、その空間(スタビライザーの後縁あたり)でカットラインを設けたいものです。
しかし、その場合、精度は充分に確保しやすいのですが、ねじれ強度が弱くなる構造になりやすいですね。
 
今回は、うまくいったようです。
 
パーツでの重量増加は、10g+α程度なので、充分に実用に耐えることができるでしょう。
 
過去に何機か水平尾翼一体分解構造を作成した経験がありますが、今回は、重量、精度、強度、共に満足できる出来上がりになったようです。

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