最近の水平尾翼のホーンは、ストローク等の調整が可能となっています。
分解式の水平尾翼であれば、尾翼を外して調整、も可能でしょうが、
通常の水平尾翼を接着している場合は、やはり、ハッチをつける必要性が出てきます。
分解式の水平尾翼であれば、尾翼を外して調整、も可能でしょうが、
通常の水平尾翼を接着している場合は、やはり、ハッチをつける必要性が出てきます。
ハッチの穴は、円周内側の胴体側板に空けることになります。
遠心力がかかっているので、それだけハッチが脱落しにくいことを期待しているわけです。
遠心力がかかっているので、それだけハッチが脱落しにくいことを期待しているわけです。
今回は、エポキシ、カーボン、剥離材を用いて、できるだけハッチ輪郭が見えず、スマートに開け閉めできる仕組みで工作してみました。
ハッチは、奥に稼動するリンケージが存在しているため、リンケージが引っかかったりしてはいけません。
その分、薄く確実に作成しないといけませんが、その辺の工夫も実施しました。
リンケージハッチの裏側になります。
ハッチの裏には、ストッパーの横棒（薄く削ったヒノキ材）を接着しています。
横断しているのは、カーボンロービングで、瞬間接着剤で確実に接着しています。
横断しているのは、カーボンロービングで、瞬間接着剤で確実に接着しています。
リンケージハッチの穴です。
奥に、調整式のホーンが見えます。
ハッチをずらした状態の写真です。
このハッチは、スライドさせて装着します。
この構造は、小型電動ラジコンのスケール機（発泡製）で、よく採用されている構造です。
この構造は、小型電動ラジコンのスケール機（発泡製）で、よく採用されている構造です。
閉じた状態の写真です。
この後、塗装を行って、完成となります。
で、とりあえず、塗装完了しました。
もう少し、磨きは必要ですね（笑）
一応、飛行中に脱落する心配があるので、テープは貼る予定です。
この辺は、ご愛嬌ということで（笑）
この辺は、ご愛嬌ということで（笑）
縁取りは、ハッチにカーボンロービングをエポキシで接着、整形後、剥離材を塗って、穴側にも同様に接着
接着剤が固まってからナイフで剥離させて取り外します。
その後、はみ出た接着剤等を綺麗に削り、完成です。
剥離材は、MNTさんで発売されている剥離材を用いました。