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KMCO ゼロ戦で「挑戦!!」 その4 胴体の工作 途中です・・・

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イメージ 1
 
胴体の工作途中の写真です。
 
キットの材料(材質)をそのまま用いて、できるだけ肉抜きして工作しています。
胴枠や縦通材は3mmベニアですので、6mmの穴を多数空けて軽量化しています。
KMCOゼロ戦15は、一度工作した経験があり、この程度の肉抜きしても強度的には問題ないと感じていたので、どしどし抜いています。
強度不足を回避するには、やはり、一度でも工作して軽量化できるであろう勘所を把握して実施したほうが、無難なように思います。
手間はかかりますが、確実な手段でしょうね。
もっとも、計算も可能ですが、誤差が大きく手間がかかるので、簡単に工作できる模型飛行機は、「作ったほうが早い」ということになります。
 
イメージ 2
 
ゼロ戦は、ベニア材料は、外皮の内側になるので、外観からは見えないところになります。
他のKMCOキットでは、側板がベニアですので、肉抜きすると被覆や塗装でカバーの手間がかかり大変です。
その点、ゼロ戦は内部構造材のみベニアですから肉抜きにはとても有利です。
重量分布的には、重い15エンジンから軽い09エンジンに乗せ代えますから後方の胴体の軽量化が大切になります。
重心位置の移動を、できるだけ少なくすることになりますからね。
また、非力な09エンジンなので、機体重量は1gでも軽くしたいところですね。
胴体表面は、甲板張りの指定になっているのですが、あえて薄いバルサを胴枠単位で巻いて接着しています。
こうすることで、バルサの総量を減らせますし、接着剤の量も減らすことができます。
これも、軽量化の工夫のひとつです。
強度的にも問題なく、きれいに整形できます。
最終的には塗装しますので、塗料も補強材の一部、と考えれば、これで充分です。
 
 
イメージ 3

燃料タンクは、キット付属のものを、チキンホッパー配管とし、例のごとくの配置で固定しました。
エンジンはENYA09クイッキーですので、タンクの位置のオフセットは必要ないことを経験で判明しているので、調整式にしていません。
このことで、構造が単純になり、強度確保も容易になります。
まあ、小型機ですので、エンジン回転にあまりシビアにならないで楽しみたい、という気持ちもありますがね。
燃料タンクの軽量化も考えた(その場合、作り直しになる)のですが、面倒なことと、軽くなりがちなノーズの重量を増やしたい思いもあり、そのままとしました。
 
 
イメージ 4
 
エンジンマウントは、一般的なIビーム構造としています。
このことで、強度確保と軽量化を実現しています。
もちろん、穴だらけです(笑)
 
主翼の取り付けは、一般的な胴体の下側を切り離して接着するようにします。
キットでは、この状態でスパー材を通して工作するのですが、面倒なことと、主翼中央部の強度が多少落ちる傾向があることが理由ですね。

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