さて、次は胴体改造の要点です。
その前に、改造するにあたっての重要な心構えがあります。
それは、「設計者の意図をきちんと汲み取り設計者を尊重し名を汚さないこと」になるのでしょうね。
また、「自己責任で対応する」ことも大切です。
この辺をおろそかにしたら、設計者に対して失礼なことになります。
気をつけないといけませんね。
それは、「設計者の意図をきちんと汲み取り設計者を尊重し名を汚さないこと」になるのでしょうね。
また、「自己責任で対応する」ことも大切です。
この辺をおろそかにしたら、設計者に対して失礼なことになります。
気をつけないといけませんね。
私も、各種キットを作成してきましたが、「設計者の意図をきちんと汲み取り設計者を尊重し名を汚さないこと」「自己責任で対応する」ことを一貫して実施して実績を積むことをしました。
ブログで紹介することで、皆に知ってもらいたかったし、とても大切に思うからです。
ブログで紹介することで、皆に知ってもらいたかったし、とても大切に思うからです。
設計の意図を汲み取る方法として「問題意識をもって丁寧に質問する」という方法があります。
この場合、問題意識を設計者にぶつける大前提としては、「実際に工作し飛行させて問題意識に至った」という工程がとても大切に思います。
工作もしないで、飛行もさせないで、評判だけで問題意識を設計者にぶつけても、これは設計者に失礼にあたります。
気をつけないといけないと思うのですがね。
それでも、きちんと質問すれば、大会等の会場では上級者の方はきちんと答えてくれるものです。
そういった機会を逃さずに、皆さんも技量を積んでいただければ幸いですね。
この場合、問題意識を設計者にぶつける大前提としては、「実際に工作し飛行させて問題意識に至った」という工程がとても大切に思います。
工作もしないで、飛行もさせないで、評判だけで問題意識を設計者にぶつけても、これは設計者に失礼にあたります。
気をつけないといけないと思うのですがね。
それでも、きちんと質問すれば、大会等の会場では上級者の方はきちんと答えてくれるものです。
そういった機会を逃さずに、皆さんも技量を積んでいただければ幸いですね。
ちなみに、質問するタイミングは、設計者が気持ちよく飛行を終えたあとが一番よいようです。
この辺はUコン技術誌でも紹介されていましたね。
さて、胴体改造要点ですが、以下の点に着目しています。
1)電動の機材を素直に搭載でき、墜落時の衝撃で壊れにくくすること。
2)フェニックス2号機で実現できた良好な飛行特性を実現できるようにすること。
3)胴体後部の強度の見直しを行い、フラッターを起こしにくくすること。
4)重量はできるだけ軽減できるようにすること
(設計では充分に煮詰める事はできなかった)
(設計では充分に煮詰める事はできなかった)
5)リンケージを一般的なものにできればBEST
結局、KMCO製品のような配置に落ち着きましたね。
結局、KMCO製品のような配置に落ち着きましたね。
胴体の設計での大切な事は、主翼の変更に関わる各種緒元を胴体設計に反映させることです。
これらのことは、過去の平均翼弦長に関わる各種緒元内容で説明しているので省略しましょう。
これらのことは、過去の平均翼弦長に関わる各種緒元内容で説明しているので省略しましょう。
さて、胴体は9×9角のヒノキを4本接着する構造としました。
特に後部胴体は2本をあえて接着しています。
この構造は、オリジナルのスタントマシンの構造からヒントを得て、その構造を採用しています。
接着剤の層が挟まることになりますが、このことで微妙に強度が向上するようです。
わざわざ幅広の材料を見つけないといけないこともなくなり、材料の入手も楽になりますしね。
まさしく練習機向きです。
特に後部胴体は2本をあえて接着しています。
この構造は、オリジナルのスタントマシンの構造からヒントを得て、その構造を採用しています。
接着剤の層が挟まることになりますが、このことで微妙に強度が向上するようです。
わざわざ幅広の材料を見つけないといけないこともなくなり、材料の入手も楽になりますしね。
まさしく練習機向きです。
ちなみに、エンジン機の場合は、今回の胴体設計では強度が足りません。
振動対策、エンジンマウント付近の強度向上は必須になりますからね。
振動対策、エンジンマウント付近の強度向上は必須になりますからね。
角材の寸法も太くする必要があるでしょうね。
電動だから振動も弱くその分強度を落とすことができるわけです。
強度を落とせるのであれば、軽量化にまわしたほうが得策ですね。
電動だから振動も弱くその分強度を落とすことができるわけです。
強度を落とせるのであれば、軽量化にまわしたほうが得策ですね。
後部胴体を幅広にしたことで組み立てやすくなり、ついでにねじれ強度もわずかに向上しますし、水平尾翼も余分な補強材なしでしっかり接着できることになりますからね。
主翼はオリジナルでは胴体の上に接着します。(インライン配置になる)
ここは、フェニックス2号機にならい主翼をスラストラインの下に配置することで安定性の確保を狙っています。
ただ、どの程度ならいいのか?については計算できていません。この辺は飛ばしてみての調整となります。
ここは、フェニックス2号機にならい主翼をスラストラインの下に配置することで安定性の確保を狙っています。
ただ、どの程度ならいいのか?については計算できていません。この辺は飛ばしてみての調整となります。
構造もスラストライン、取り付け角の精度を確保するための単純な構造となり、組み立てやすいです。
初心者の方に「インシデンスメーターが必要ですよ」といってもピンとこないでしょうしね。
また、バッテリーホルダーの工作も簡単になるでしょう。
初心者の方に「インシデンスメーターが必要ですよ」といってもピンとこないでしょうしね。
また、バッテリーホルダーの工作も簡単になるでしょう。
モーターマウントは、バッテリホルダー、その他装備品の格納のための最小のBOX構造としました。
このことで、墜落時のバッテリー破損を少しでも減少できれば幸いですね。
このことで、墜落時のバッテリー破損を少しでも減少できれば幸いですね。
ベルクランク配置は重量的に不利になりますが、内翼上面に配置しました。
本来は、胴体中央か、多少外翼側に配置したかったのですが、バッテリーが搭載されるので仕方ありません。
上下重心位置を尊重し、ラインガイドの高さに揃えて配置するとなると、一般的な配置になりましたね。
その分、翼端錘が増えるでしょうが、数gで大丈夫でしょう。
リンケージ工作もやりやすいですしね。
本来は、胴体中央か、多少外翼側に配置したかったのですが、バッテリーが搭載されるので仕方ありません。
上下重心位置を尊重し、ラインガイドの高さに揃えて配置するとなると、一般的な配置になりましたね。
その分、翼端錘が増えるでしょうが、数gで大丈夫でしょう。
リンケージ工作もやりやすいですしね。
あと、図面ではわかりにくいのですが、ベルクランク台付近は、3×10mmヒノキで補強することになっています。
2.4mmベニアのみではベルクランクピボットが倒れる可能性が高いですからね。
本来なら5×10mmヒノキの補強のほうがよいかもしれません。
主翼中央に段差がつき、空力的に不利ですが、これは仕方ありません。
2.4mmベニアのみではベルクランクピボットが倒れる可能性が高いですからね。
本来なら5×10mmヒノキの補強のほうがよいかもしれません。
主翼中央に段差がつき、空力的に不利ですが、これは仕方ありません。
RcAirplane氏は胴体の余計な肉を削減する工作を追加してくださいました。
設計の意図をきちんと汲み取ってくださり、とてもありがたいところです。
この辺は実際に工作しないとなかなかわからないところですから、設計では追いついていませんでした。
設計の意図をきちんと汲み取ってくださり、とてもありがたいところです。
この辺は実際に工作しないとなかなかわからないところですから、設計では追いついていませんでした。
今後軽量化構造の見直しをしてみたいと考えています。