ARFのキットとは、生地完成の機体に、綺麗にフイルムが張ってある半完成のキットとなるのだが。フイルムの端の加工は巻き込んでアイロンで押さえ込んで止められている状態になっているものが多い。
フイルムの端は、飛行させていると端から剥がれてくることが多ので、端を丁寧に溶着しておくとはがれにくくなる。
溶着は、文字のとおり、溶かしてくっつけることなのだが、方法は簡単で、ハンダごてを用いて熱で溶かして接着すればOKとなる。
SH4B ARFのフイルムの端は丁寧に加工され、巻き込んで加工されているので、この部分をハンダこての先で、溶け具合を確認しながら丁寧になぞった。
これで、フイルム自体が丈夫に接着されることになり、格段とはがれにくくなる。
もともと、この方法は電動RC機のARFを何機か工作したときに、工夫して見つけ出したのがきっかけになる。
この後、丁寧にペーパーをかけて主翼の接着部分を仕上げることになる。