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ちょっと一服 操縦姿勢とノーコン

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操縦姿勢とノーコン って何?
なのですが、操縦する姿勢によっては、ノーコン(つまり操縦できない)になることがある、というお話をちょっと。
 
 
RCヘリをシミュレーションで懸命に練習して、飛行場でも目の前で綺麗にホバリングができるようになったころ、
「じゃあ、ホバリングMでもやってみようか」と先輩が提案。
で、早速やってみると、今までうまく操縦できていたのに、さっぱり安定しなくなる。
こりゃあ、たまらん、ということで、少し高度を上げて、センターサークルに戻します。
そのときは、何度やっても同じ。
 
やっぱり、筋が悪いよなあ、なんて思っていたのですが、実は、人間の体の特性を理解していなかったことに、後から気がついたのです。
 
自宅に戻って、ホバリングMを早速練習、うまく飛ばせるんですね、これが。
で、翌週、また飛行場でホバリングMを飛行させると・・・・
やっぱりうまく飛ばせない。
シミュレーターではうまく飛ばせるのに、なぜか飛行場では飛ばせなくなる。
 
なぜ?
ということで、いろいろ観察したり考えたり。
 
 
そこで、ふと気がつきました。
操縦している姿勢が違うぞ、ということに。
 
ホバリングMは、正面5m先の位置から、左右の5mの位置にヘリを移動させます。
その時の操縦姿勢は?
そうなんです、体は正面、首は左右に捻って飛行させています。
 
そうか、シミュレーターは常に正面、首は捻る事はありません。
ホバリングMのときも、そうです。
 
ということで、パソコンを横に置いてホバリングさせてみました。
なるほど、飛行場で体験した、「うまく飛ばせない」状況が発生しました。
なるほどね。
 
ということで、早速、PCが自分の体の横になるようにして、首を捻ってホバリング練習。
これで、ホバリングMを克服しました。
 
操縦姿勢が変わると操縦感覚が異なり、操縦がうまくできなくなる。
これは、体の特性のようです。
これを克服するためには、様々な操縦姿勢でも、目的とする飛行ができるように訓練する必要がある、
ということになりますね。
 
Uコンの初心者時代を思い返して見ますと、頭上8の字が、案外難しかった覚えがあります。
体をのけぞらせて操縦するのですが、やっぱり、操縦感覚が異なっていて、操縦が難しかったのでしょうね。
 
それらを克服するために、腕伸ばす、縮める、手を足首付近に持ってきて操縦する、等、意識して訓練した覚えがあります。

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