キットのリブは、レーザーカットで精度高く切り抜かれています。
主翼の構造は、前縁と後縁のヒノキ材をバルサで置き換えて作成することにしました。
軽量になることと、慣れているために工作しやすいことと、出来上がってからの前縁、後縁の表面精度が確保しやすいため、綺麗に作成することが可能になるためです。
ヒンジ溝も掘りやすいので、結局工作がサクサク進みます。
中央プランク材は、プランク材の分、厚みが増すので、そのぶん、リブを削って厚みが増さないように加工することにしました。
主翼の組み立ては、精度を確保して加工したいため、パイプジグを用いることとし、リブにはパイプの穴を空けることとしました。
パイプは8mmΦのカーボンロッドを用いています。
パイプは8mmΦのカーボンロッドを用いています。
リブの加工は、精度を高めるために、1枚1枚の必要な加工を行った後、必ず順番に並べてブロック状にしてから、最終的な精度出しの削りこみを行います。
このとき、必ず、順番の番号とリブの上下を示す印をつけるようにします。
この注意を行うことで、捻れたり、主翼が波打ったりしないようになりますね。
この注意を行うことで、捻れたり、主翼が波打ったりしないようになりますね。
リブ加工が面倒であれば、キットそのままの構造で組み立てても良いと思います。
その場合、捻れや精度を確保するためのジグ等の工夫は独自で見つけ出して行ってくださいね。
その場合、捻れや精度を確保するためのジグ等の工夫は独自で見つけ出して行ってくださいね。