いろいろ悩みながら工作し、なんとか主翼生地完成までにたどり着けました。
重量といろいろ検討したのですが、DQ MASTERの全備重量と相談し、非常に軽量化できていることが工作途中で判明してきたので、分解構造の重量増も問題ないことが判明し、分解構造を採用することとしました。
以下、分解構造の有無による重量見積もりです。
分解構造なし 約1320g
分解構造あり 約1430g
分解構造なし 約1320g
分解構造あり 約1430g
MNTさんに確認したところ、DQ MASTERに60エンジンを搭載した場合の設計全備重量は
1400g~1450gの範囲になるということです。
(60クラスでありながら、これは非常に軽量な機体となります、通常ですと1650g以上があたりまえですからね)
1400g~1450gの範囲になるということです。
(60クラスでありながら、これは非常に軽量な機体となります、通常ですと1650g以上があたりまえですからね)
仮に、1320gで完成したとなると、エンジンの重量は変わりませんから、重心位置がとてつもなく前方になってしまいます。
(たとえば、前縁付近になる等)
(たとえば、前縁付近になる等)
このような機体は、フライトさせると、水平飛行で緩やかなピッチングが発生し、操縦が困難になります。
(過去に作成した機体の経験から)
(過去に作成した機体の経験から)
かといって、尾翼に50g程度の錘を積むのも気が引けるわけです。
ということで、機体中央部、多少尾翼付近に重量が増えてもしかたありませんし、「意味のある重量物を搭載したほうが得策!!」になると判断し、主翼左右分割、尾翼一体分割、の構造を選択したわけです。
本当は、もっと悩み無くサクッと工作したかったのですが。
軽量工作が実現できることは最初から判明していたので、ノーズをもっと短くしてもよかったのですが、(現状で2cm短くした)
やはり、平均翼弦長の1割を超えて短くすると、いろいろ弊害もでてきます。
(そういった意味では、あと1cmは短くできたかもしれない)
やはり、平均翼弦長の1割を超えて短くすると、いろいろ弊害もでてきます。
(そういった意味では、あと1cmは短くできたかもしれない)
で、妥当なところを探るしかなかった、といったところでしょう。
現状で主翼は重量240gとなり、この構造での普通の重量となりました。
翼端ウエイトBOXの状況になります。
翼端調整式ラインガイドのスリットになります。
今回はラインガイドはスリーブを差し込む方式(軽量化のため)としました。
スリーブを差し込む穴は、これからの加工となります。
スリーブを差し込む穴は、これからの加工となります。